ピュアクライマーのロードバイク日記

平地が超苦手なクライマーの日記です。トレーニング・レースレポート・機材紹介/インプレッション・日記など書きます。

NEWホイールチューブラー貼り付け

8月11日

 

ついに新しいホイールが届きました。

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160サイズの箱は基本うれしい

今回のホイールもホイールメーカーの純正ホイールではなく、コスパの良いパーツを組み合わせた手組ホイールを購入しました。

もともと持っていたホイールの最新モデルです。

数十グラム軽くなって、スポークがエアロスポークに変更されていました。

楽しみです。

早速開封していきます。

 

 

デザイン

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適度なリムハイトで実用性にも長ける

リムハイトは38mmで適度な空力、適度な軽さを兼ね備えるオールラウンドホイールになっています。

リムにステッカーや塗装などのデザインはなく、いかにも中華っぽい見た目になっています。

ちなみに実際は中華ではなく台湾の工場(有名メーカーのOEM品)で生産されたものになりますので品質は信頼できそうです。

前モデルのホイールもかなり気に入っていたので今回も安心して買うことが出来ました。

 

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信頼性の高いノバテックハブ

ハブにはノバテックの軽量ハブが使用されています。

前モデルと比べて重量が軽くなったのはこのハブの軽量化の影響が大きいかと思います。

ただ、前モデルのBITEXのハブと比べると、手で回した感じでは少々周りが渋い感じがします。

ホイールの回転には軽さと滑らかさ、どちらが大事なのでしょうか・・・どっちも完ぺきなのがいいのでしょうけど、やはりコストをカットするとこのくらいは我慢しないといけませんね。。

新品だからなのかそれともこのハブの仕様なのかわかりませんが、もしかすると乗っていくうちにグリスがいい具合に回ってもう少し滑らかになるかもしれません。

そうなることを期待します。

 

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手組には珍しいインターナルニップル

手組ホイールには珍しいインターナルニップルになっています。

さすが数十万円するホイールについているリムですね。

整備のしやすさは極端に落ちますが空力的には大きなアドバンテージになります。

新品ホイールにある初期振れをどう直すかが問題です。

特にチューブラーはタイヤを張り替えるだけでもテープ代が1500円ほどかかるので振れを直すためにわざわざ貼り替えるのはちょっと・・・この問題は後々考えます。。

 

あと、この新型モデルからスポークがエアロスポークになっていました。

前モデルは丸スポークで空力的にはちょっとロスが多かったですがエアロスポークになったことによりかなりの空気抵抗の削減が見込めます。

ただ、横方向への剛性不足が心配です。

まだ乗っていないのでわかりませんが、そういったスポークの形状による乗り味の違いも確認したいと思っています。

 

 

重量

 

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フロントホイール重量

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リアホイール重量

フロント585g+リア 774g

 

合計1359g

 

 

前モデルは1390gでしたので約30gの軽量化です。

もともと超軽量ホイールという分類ではなく、ほどほど剛性や耐久性もありつつ平地も山も行けるバランスが良いホイールになっています。

1200g台に入れば山は強いのでしょうけど逆に平地が走れなくなるのでこのくらいの重量があった方が剛性・耐久性的にも安心して使えます。

リム重量は変わっていないので走りにはあまり影響はないと思いますがエアロスポークにより空力的にはかなりグレードアップしたのではないかと思います。

 

 

 

チューブラータイヤ装着

 

さっそくタイヤを装着していきます。

今回使用するタイヤはこちら

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TUFO最高

TUFO S3 Lite

 

TUFOの軽量チューブラータイヤになります。

重量は215gでチューブラータイヤの中でもかなり軽量な部類に入りますがその代わりに耐久性と雨の日のグリップ性能が低いです。

まぁ決戦用で普段はあんまり乗らないですし、もちろん雨の日も乗らないので1年前くらいからこのタイヤを愛用しています。

値段はwiggleで5556円でした。(2019年9月の時点では5380円)

wiggle Tufo - S3 Lite チューブラータイヤ 5380円

 

アマゾンでは6550円でした。急いでいる方はアマゾンのほうが早いです。

Amazon TUFO S3 Lite オールブラック チューブラー 6550円

 

あと、wiggleでちょっといいなと思ったのがコンチネンタルのゲータースキン

49%OFFでかなりお安くなってます。

ただ、今回は決戦用タイヤで軽くて細いタイヤが欲しかったのでTUFOにしました。

通常使用される方はこちらもお勧めです。

Continental - Sprinter Gatorskin (スプリンターゲータースキン) チューブラータイヤ 25c 2本セット 10413円

 

 

ちなみに今回は後輪だけ奮発してビットリアのコルサスピードを購入してみました。

一本の定価はなんと18000円!

高級タイヤです。

たまたま安く売られていたのを見つけたので衝動買いしてしまいました。昔から一度使ってみたかったタイヤだったのでTUFOと比べてインプレッションしてたいと思います。

 

 

そしてタイヤのほかに忘れてはいけないのがバルブエクステンダー(エクステンション)

バルブエクステンダーはリムハイトが高いホイールにタイヤを付ける際、足りない分の長さを足すパーツです。

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シュワルベ製バルぐエクステンション

今回使用するのはシュワルベ製の中継ぎ式バルブエクステンダーにしました。

バルブエクステンダーには基本的にかぶせ式とシンクロ式、そして今回の中継ぎ式があります。

かぶせ式とシンクロ式は整備性がいいもののエア漏れの可能性が高いので、安全性を優先してこの中継ぎ式にしました。

メーカーはパナレーサーやビットリアなどもありますが値段もお手頃で、前回使った際にはエア漏れもなく問題なく使えたので今回も使用します。

 

アマゾンで1200円ほどで購入しました。

Amazon SCHWALBE (シュワルベ) バルブエクステンション2個入り ブラック 30mm 1280円

 

 

まずはバルブエクステンダー付属のバルブコア外しでバルブコアを外していきます。

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バルブコア外しで簡単に外れる

ネジは普通通り時計回りで締まって、反時計回で緩みます。

少し力を加えて回すと簡単にとれます。

 

 

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パッキンにあまり触らないように注意

とれました。

バルブコアには先端に空気漏れ防止のパッキンがついています。

少し緩かったりする場合もありますが最終的には奥で押し付けられしっかりと密着するので大丈夫です。あまり触らないようにしましょう。

 

本来ならバルブとバルブコアの間に先ほどのエクステンダーを装着して終了なのですがエア漏れの可能性を限りなく少なくするためにここからひと手間加えていきます。

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普通のシーリングテープ

シーリングテープを使って隙間をなくしエア漏れをなくします。

本来しなくてもいいことですが、これをすることによってのデメリットは「5分作業時間が伸びる」くらいなのでします。

 

シーリングテープを2cmほどにカットしてそれを細く割いていきます。

割いて細くなったシーリングテープをバルブエクステンダーのネジ山部分に圧着させながら巻きます。

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しっかりと密着させることが大事

シーリングテープは粘着性はありませんが密着させると下地に引っ付くので粘着性のあるテープで固定するような作業は必要ありません。

 

そしてこれをバルブにはめ込むと。。。

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シーリングテープを巻きすぎるとこうなる

ありゃ・・・

ちょっとシーリングテープが多かったようです。

端っこに薄ーくひと巻きするだけで十分なのでちょっと巻きすぎちゃいました。

これでも空気漏れの可能性が低くなるという面では成功ですが、写真のように飛び出て見た目が悪くなってしまいます。

この後やり直しました。

 

 

シーリングテープを付け終わったら同じようにバルブコア部分にもテープを張り付けてエクステンダーの先にはめ込めば作業は終了です。

つぎはいよいよタイヤをはめていきます。

 

今回のフロントホイールには左右の向きがあるようなので表示に合わせて間違わないようにはめていきます。

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フロントホイールの向きに注意

はめ方は簡単

まず立って前屈のような体制を取ります。(足の前にホイールが来るようにして)

バルブを穴に差し込んでからバルブを中心に前屈するような形でタイヤに沿うように手を下におろしていき、つま先付近までホイールにはめていきます。

最後の10センチほどは固くいれずらいと思いますが真上から体重をかけてホイールを上から押さえつけるようにして入れると入りやすいです。

この時、床が固いとホイールが傷ついてしまうので柔らかいクッションやカーペットの上ですることをおススメします。

 

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装着完了

TUFO・コルサともに無事に装着できました。

ちなみにこの時はまだテープを使いません。その説明はのちほど。

 

そうしてタイヤがしっかりホイールにはまっていることを確認して空気を入れます。

この時、タイヤに表記してあるMAX空気圧を入れることをおススメします。

 

理由は・・・チューブラータイヤは構造的にホイールから外れやすいので外れないようにホイールサイズよりも小さく、硬く作ってある場合が多いです。

なのでいきなりテープを使って一発目ではめようと思うとタイヤの硬さに苦戦しますし、その後のセンター出しもやりづらくなってしまい失敗の可能性が高いです。(テープならまだしもセメントならなおさらです)

なので一度、テープなしのフリーの状態ではめてから空気をマックスまでいれます。

そのまま丸一日放置してタイヤをすこし伸ばします。

ほんのわずかですが、このわずかな広がりによって格段にタイヤがはめやすくなりスムーズにタイヤの接着作業ができます。

 

あとはこの時にバルブエクステンダーの長さ確認とエア漏れ確認ができるからです。

次の日に半分以上なくなっていたらどこかからエア漏れしているという事になります。

もし一発で付けてしまうとそこからタイヤを剥がしてエア漏れの場所を確認しないといけないのでテープが一本無駄になります。

そういったトラブルを避けるためにも一日置いてきちんと空気が入るか、漏れないかの確認をすることが大事です。

 

 

 

そして次の日・・・・

 

タイヤを確認したところ、特に大きな空気漏れもなく問題なさそうだったのでテープを使ってタイヤを接着していきます。

 

使うテープはこちら

ミヤタ チューブラーテープ TTP-2 16mm×5m

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安定のミヤタ

ミヤタのテープになります。

テープ使用者のほとんどがこのテープを使っているのではないでしょうか。

こちらは5m(ホイール前後分)のTTP-2ですが20mのTTP-1もあります。

単純に長さが4倍になっただけですが、値段は2.5倍くらいなので何本もチューブラーを張り替える方や、ストックが欲しい方にはTTP-1のほうがお得でおすすめです。 

 

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リム4本分

Amazon ミヤタ(MIYATA) TTP-1 チューブラーリムテープ 16mm×20m 4082円

リム2本分

Amazon ミヤタ(MIYATA) TTP-2 チューブラーリムテープ 16mm×5m 1475円

リム2本分ワイドリム用

Amazon ミヤタ(MIYATA) TTP-4 チューブラー リム テープ 20mm×5m ワイドリム対応 (約リム2本分) TTP4  1728円

 

 

さっそく作業を開始します。

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作業開始

いったんホイールからタイヤを外します。

 

そしてローラー台に設置

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ローラー台に設置

よくあるような簡易スタンドでも大丈夫ですが、安定感がないのでセンター出しの際にかなりやりづらくなってしまいます。

ローラー台だとクリアランス調整でフロントもリアもしっかり取り付けられるのでおすすめです。

 

ローラー台に設置したら早速テープをリムに貼っていきます。

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しっかり密着させるようにする

この時、注意することはリムの真ん中にしっかりとテープを密着させることです。

テープのサイド部分から接着させてしまうことがありますが、それだとセンター部分にテープがしっかりと固定されずにタイヤが外れやすくなってしまいます。(ホイールの中央はサイドよりも少々くぼんでいるから)

リムの中央にテープを貼れるように右手でテープを引っ張りながら左手の親指でテープをしっかりと圧着していくときれいに貼ることが出来ます。

 

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バルブ部分以外にテープを貼り付ける


ちなみに、テープのスタート・ゴール位置はバルブから少し離した方が良いかもしれません。

タイヤをはめる際に少し入れずらいです。

 

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端がリムからしっかり出るようにする

テープを貼り終えたらテープのスタート・ゴール地点のカバーを少しだけ剥がして外に出します。

タイヤ取り付け後、接着する時のためのものです。

本当はどちらかの端だけで大丈夫ですが、途中で切れてしまった時のために両端剥がします。(途中で切れてしまったら再度剥がさないといけません)

太めのタイヤだとテープがつまみにくくなったりするので気持ち多めに剥がしておいたほうが良いでしょう。

私はいつも1.5cmくらいを目安にしています。

 

そして先ほど外したタイヤを再度はめます。

空気をパンパンにして丸一日置いたタイヤはだいぶん伸びており、昨日よりもかなり入れやすいです。

そしてタイヤに規定空気圧まで空気を入れて、いよいよ今からセンター出しをしていきます。

センター出しですがここからは集中力との戦いです。

 

1.ホイールを回す

2.タイヤの溝を見ながらグニャっと歪んでいる個所を見つけてちょっと修正

3.ホイールを回す

4.タイヤの溝を見ながらグニャっと歪んでいる個所を見つけてちょっと修正

5.ホイールを回す

6.タイヤの溝を見ながらグニャっと歪んている箇所を見つけてちょっと修正

 

ただこれを繰り返すのみ・・・

コンマ単位で調整していくのでかなりシビアな調整になります。

 

そして20分後

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コルサは少し難しめ

やっと満足いくくらいまで精度を出すことが出来ました。

今回は初めてのコルサでのセンター出しでしたが、TUFOに比べてかなり難しかったです。

タイヤが柔らかいうえに配送中にタイヤに折れ跡がついてしまっていたので、ちょっと調整しただけで逆側によってしまったり、全体のバランスに気を使いながら調整しなければいけませんでした。

テープを剥がして接着する際にもほんのわずかにずれてしまうのでそれを計算に入れてあえてバランスを崩して調整しました。大変だった。。。

 

ここまできたらもう終わったも同然です。

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ちぎれないように注意

 最後にテープをはがして接着していきます。

この時、空気を抜きすぎるとさっき合わせたセンターバランスが狂ってしまいますし、逆に空気を入れすぎるとテープがちぎれてしまいます。バランスが大事です。

ここで油断していると・・・ブチっ!!!

はい。切れましたぁ。

 

こうなります。

反対側も残っているのでちょっと適当にやってしまいました。

ただ、反対側も切ってしまうと再度貼り直しになってしまうので要注意です。

ここからは慎重に行きます。

 

そして・・・

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無事に完成!

いやー、反対側のテープも切れたらどうしようかと思ったけどどうにか持ちこたえました。

空気を入れても何も問題なし、センター出しもばっちりでした。

今日はこの一本で40分くらいかけてしまいました。ちょっとかかりすぎかな。

 

そして前輪の作業も同じ手順で進めていきます。

前輪はTUFOのタイヤだったので30分以下で楽々終了しました。

コルサもチューブラーの中ではやりやすい部類と聞いていたんですが、たまたまはずれをひいたんでしょうか。

作業的にはやっぱりTUFOがいいです笑(ただし、ちょっと固いので初心者には厳しいかも・・・)

 

ただ、一番大事なのは作業のやりやすさでも軽さでもない。走りに関する事です。

軽くても進まなければダメ。作業がやりやすくても遅ければダメ。そう、結果だけがすべてなのです。

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キングクリムゾン!!!

シェイクダウンの時に良い結果が出ることを期待します。(インプレッションは後々書きます。)

値段的にもTUFOの2倍以上するので負けてほしくない。。。(気持ち的に)

頑張れ!コンチネンタル!

 

 

では、また!

ガリガリ筋トレ日記 10日目

筋トレ日記 10日目

 

 

記録

右腕・23.5cm

(前回比:0cmUP)

左腕・22.5cm

(前回比:0cmUP)

胸囲・80.5cm

(前回比:1cmUP)

 

 

感想

実を言うと1日目でいきなり頑張りすぎて筋を痛めてしまい数日間、筋トレできていなかった。

4日目くらいから無理させない程度に少しずつ強度を上げていき、10日目にしてやっとまともにトレーニングできるようになってきたくらい。

いまでだいたい腕立て20×3・腹筋キープ1分・スプリングダンパー110回・ダンベル上げ左右20回くらいのトレーニングをしている。

まだまだ追い込めそうだけど追い込みすぎて筋痛めたら元も子もないのでちょっとセーブ。筋力がついてきたらもっと数を増やしていこうと思う。

 

ちょっとは筋肉がついたような気がしていたんだけど記録的には腕の太さは前回と変わらず・・・残念。

しかし胸囲は1cmUP★

もともと胸筋はゼロだったからそりゃー少しは増えるだろう。。予想の範囲内。

本音を言うと少し増えてほしかった。

まぁ、10日程度で成果が現れたら苦労はしないか。まだまだ先は長いのでこれからどれだけ成長するか楽しみにしておこう。

 

 

では、また!